2017年4月28日 |
投稿者 setonouminchu |
NISSAN(日産)TX-700中古艇整備 |
今回は、日産TX700中古艇の整備です
艇体のバフ賭け、木部部分の手入れ、船体の清掃等々・・・
傷もほとんど無く、磨けば綺麗になりました
エンジンも約10年経過なので、調子が良いが念の為、ヘッドASSYを降ろす事にします
リバースギアの入りが少し気になったのでドライブも分解!
ヘッドも面研し綺麗になりました
結局、クランクシールも交換
フルオーバーホールとなりました
陸上試運転も問題なく・・・
試運転動画です
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2017年4月26日 |
投稿者 setonouminchu |
リモコンBOX取り付けの裏技 |
ボートのリモコンBOXを取り外したり交換する時に難儀なのは、裏の取り付けナットに手が入りにくい!
今回、作業したUF23Ⅳ等は一人では絶対無理!
と、言いつつバイスグリップでナットを挟み一人で外したが手間が掛かり非常に作業性が悪い!
工場で他の者に手伝って貰えれば良いが、出張で一人なら、非常に難儀する
この位はマシな方で、昔は手の入らない所にタンクやワイパーモーター等が付いていてヤ○ハの従業員の中には、手が3mぐらい伸ばせる者や50cm位のこびとが製品を組んでいるに違いないと言っていた(笑)
一人で作業しようとすれば、取り付け用の作業マンホールを付けたりと余分な出費や見た目も悪くなりかねない
そこで・・・
画像を見て貰うと
取り付けのネジ部分にウレタンを取り付けている
例えば、元の取り付けのネジは5mmのビスナットで6mmのタッピングビスを取り付けする事も出来るのだが、FRPが薄いので直ぐに穴がグスグスになってしまうしリモコンの土台の穴は5mm穴用なのでビスの頭がリモコンのカバーと干渉しないとも言えない!
ウレタンで無くとも硬い木でも良いし、凝るならアルミ材にタップを立てても良いが、コスト的にはあまり感心しない
こうやっておくと、タッピングネジなのでマンホールも付けなくて良いし、簡単にリモコンを取り外し出来るのでチルトスイッチの交換やワイヤーの交換、及び調整も一人で簡単に出来るので、苦にならない作業になる
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2017年4月17日 |
投稿者 setonouminchu |
UF23Ⅳ ヤマハ船外機2ストからF115Bの載せ換え作業 |
エンジン乗せ換えようと上架し、作業を開始!
なんと!!
チルトアップするとテントのパイプが当たるでは無いか!?
お○所の得意言葉で表現するなら想定外!
これは、同型艇の同じエンジンに載せ換えした画像
最近付けるオーニングは4スト想定タイプだが、このオーニングは私が作った第一号のオーニングで、なんと!!昭和の製作で30年以上もってます
テントの生地は二回ぐらい張り替えた記憶が有りますが・・・
エンジンを降ろし・・・
何で!?補機まで降ろす?
補機のFT9.9チルトレバーが重くなり、チルトの上げ下ろし時に上手くロックが掛からない!
思いっきり切断(笑)
ブラケットのパイプ部分がチルトレバーによって擦れて錆び、動きが硬くなっていました
このまま放置していると何れ錆が酷くなって膨張して来てレバーが破損します
原因は、亜鉛ドブ漬けが完全で無いのと、流し釣りを補機を使ってバック(後進)でするので波を被るので錆びやすいのです
YF-23やFAST26の様なスパンカーで流し釣りをする補機は前進でするので、この様な事になった事例は無いですね!
久々の鉄工所仕事
外注ですると時間が掛かるので・・・
ながくやっていないと溶接がイマイチだね~!?汗
後、メーターがコマンドリンク2連なのでメーター穴の加工
油圧が少し重いとの事だったが、原因はリンクの固着!
ボルトのブッシュが塩付き
完成です!
試運転も3人乗って・・・体重から計算すると平均体重の約4人分(笑)
29ノットと良く走りました
エンジンの載せ換えだけならボート屋の仕事としては、一番簡単な作業になるが、オーニングや他の艤装品のトータルバランスを取るのは結構難しい作業ですね~
(゚ー゚;)
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2017年4月12日 |
投稿者 setonouminchu |
SRV-20WB中古艇の整備 |
船体の清掃にエンジンの整備、配線の修正など・・・
ハンドルのワイヤーが固着しハンドルが重いのでステアリングワイヤーを交換
エンジンは特に問題なく、消耗品の交換作業終了!
チョット難儀だったのが、チルトのオイル漏れ!
メインのピストン交換とサブシリンダーのシールキャップを交換
モーター部分の防食処理して完成です!
2ストで古いエンジンですが絶好調でよく走ります!
試運転動画です
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